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千葉県○○市、8月6日メンテナンスのため回収

市内28箇所に設置している、
災害時救護所に、1セットづつ配備されている、災害用医療資材

もしもの、時に備え県・市町村は配備しています。

特に、東海大震災が予告されて以来、南海トラフ等の震災の有事に備え、
一人でも多くの助かる命を助けるために、配備しています

東京・神奈川・静岡・千葉・埼玉・山梨・愛知は配備している地域が多いです。

さて、阪神淡路大震災の時には、建物倒壊・家事などで重症の方が多かったと記憶しています。

当時は自衛隊の派遣に手続きの時間がかかったので、地元の警察が一番地域の住民を救出したそうです。

怪我をした方は、もちろん病院にか連れて行くのですが、そこで活躍したのが、神戸大学の学生さん。

寮長が指示を出し、救護チームが疲労困憊にならないようない効率よく救出、患者さんの搬送を行ったそうです。

病院は、多くのけが人でごった返し

重症者も軽症者も続々と集まります。

本来は、避難所に設置されている救護所でトリアージ(患者の重症具合を判断)し、その後、重傷者のみ搬送するという仕組みが大切ですが、まだまだ社会的認識がそこまで至っていませんでした。

救護所にいらっしゃるのは、地域の医療関係者

だから、知り合いが多く、適切な処置ができるのです。

では、お医者さんが、
   医療用具が無くて適切な処置ができるでしょうか?

お医者さんでも、聴診器が必要です。

聴診器のゴムが劣化していたら使えません。

怪我をすれば消毒が、骨折すれば副木が、脱水症状になれば点滴が・・・

そんな、軽症な方のための医療資材が身近にあるのです。

もし、皆さんの地域に救護所って、医療資材ってあるのかなあ?

とお思いの方は、市役所に聞くとよいかもしれませんね

市町村は、きっと備えてあります

株式会社 瀧鳳凰
災害医療薬剤師学会会員 林 素真子
E-mail:info @takihouou.jp